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2023.10.18
再生可能エネルギーと蓄電池の役立つ設備とは?補助金の申請方法も紹介
(目次)
再生可能エネルギーと蓄電池の設置に対する補助金の対象と申請方法
再生可能エネルギーと蓄電池の役立つ設備とは?
再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなど、自然界に存在する資源を利用して発電するエネルギーです。
再生可能エネルギーは、化石燃料に比べてCO2排出量が少なく、環境に優しいだけでなく、資源が枯渇する心配もありません。
しかし、再生可能エネルギーには一定の課題もあります。それは、発電量が天候や時間帯などによって変動しやすいことです。例えば、太陽光発電では、晴れた日は発電量が多くなりますが、曇りや夜間では発電量が減少します。
このように、発電量が安定しないと、電力系統に負荷がかかったり、電力の供給と需要のバランスが崩れたりする恐れがあります。
そこで、再生可能エネルギーと一緒に役立つ設備が蓄電池です。蓄電池とは、電気を化学的に蓄える装置のことで、発電した電力を一時的に貯めておいて、必要な時に使うことができます。蓄電池を設置することで、以下のようなメリットがあります。
・発電量が多い時に余った電力を蓄えておき、発電量が少ない時に使うことで、発電量の変動を吸収できる
・電力系統から切り離して自家消費することで、電気代を節約できる
・災害などで停電した場合にも、蓄えた電力で生活を支えることができる
再生可能エネルギーと蓄電池のシステムの一覧
再生可能エネルギーと蓄電池のシステムには、主に以下の3種類があります。
・系統連系型:再生可能エネルギー発電設備と蓄電池を設置し、発電した電力を自家消費するとともに、余った分を系統に売電するシステムです。系統連系型では、売電収入や固定価格買取制度(FIT)の利用が可能です。
・系統連系併用型:再生可能エネルギー発電設備と蓄電池を設置し、発電した電力を自家消費するとともに、必要な時に系統からも電力を購入するシステムです。系統連系併用型では、自家消費率の向上やピークカットなどの効果が期待できます。
・系統切り離し型:再生可能エネルギー発電設備と蓄電池を設置し、発電した電力を完全に自家消費するシステムです。系統切り離し型では、系統から完全に独立して自給自足のエネルギー生活ができます。
再生可能エネルギーと蓄電池の設置に必要な条件と利用方法
再生可能エネルギーと蓄電池の設置には、以下のような条件が必要です。
・再生可能エネルギー発電設備の種類や容量に応じた敷地や屋根などのスペース
・蓄電池の種類や容量に応じた室内や室外などの設置場所
・電気工事士や専門業者などの設置や保守点検のサービス
・電気事業者や自治体などの許可や申請などの手続き
再生可能エネルギーと蓄電池の利用方法は、以下のようになります。
・系統連系型の場合:発電した電力を自家消費するとともに、余った分を系統に売電することで、電気代の節約や収入の獲得ができます。また、系統からの電力供給が安定している場合には、蓄電池を充放電することで、電力のピークシフトや需給調整などの効果が期待できます。
・系統連系併用型の場合:発電した電力を自家消費するとともに、必要な時に系統からも電力を購入することで、自家消費率の向上やピークカットなどの効果が期待できます。また、災害などで停電した場合にも、蓄電池からの電力供給が可能です。
・系統切り離し型の場合:発電した電力を完全に自家消費することで、系統から独立して自給自足のエネルギー生活ができます。しかし、発電量や蓄電量に限りがあるため、節電や省エネなどの工夫が必要です。また、災害などで発電設備や蓄電池が故障した場合には、バックアップ用の発電機などが必要です。
再生可能エネルギーと蓄電池の設置に対する補助金の対象と申請方法
再生可能エネルギーと蓄電池の設置には、国や自治体などから補助金や助成金などの支援制度があります。補助金の対象となる条件や申請方法は、制度ごとに異なりますが、一般的には以下のような手順で進められます。
・補助金制度の内容や対象者を確認する
・補助金制度に応募する
・補助金制度の審査を受ける
・補助金制度の採択を受ける
・再生可能エネルギー発電設備と蓄電池を設置する
・設置完了後に補助金制度に報告する
・補助金制度から補助金を受け取る
補助金制度の例としては、以下のようなものがあります。
・国土交通省:再生可能エネルギー住宅等導入促進事業
・経済産業省:再生可能エネルギー等導入促進事業
・環境省:地球温暖化対策技術導入促進事業
・電気事業者:再生可能エネルギー発電設備導入支援事業
・各都道府県や市町村:再生可能エネルギー発電設備や蓄電池設備導入支援事業
再生可能エネルギーと蓄電池の設置による期待できる未来と効果
再生可能エネルギーと蓄電池の設置によって、以下のような未来と効果が期待できます。
・環境への負荷を減らす:再生可能エネルギーは、化石燃料に比べてCO2排出量が少なく、温室効果ガスの削減に貢献できます。また、蓄電池は、電力のピークシフトや需給調整などによって、電力系統の安定化や効率化に貢献できます。
・エネルギーの安全保障を高める:再生可能エネルギーは、自然界に存在する資源を利用するため、資源の枯渇や供給不安のリスクが低く、エネルギーの安全保障を高めることができます。また、蓄電池は、災害などで停電した場合にも、自家発電した電力で生活を支えることができます。
・エネルギーの民主化を進める:再生可能エネルギーと蓄電池は、個人や地域などの小規模な主体でも導入しやすいため、エネルギーの民主化を進めることができます。また、自家消費や売電などによって、エネルギーの収支や選択肢を増やすことができます。
この記事に関するお問い合わせ
この記事では、再生可能エネルギーと蓄電池に関する基本的な知識や設置方法、補助金制度などを紹介しました。再生可能エネルギーと蓄電池は、環境や経済、社会などに多大なメリットをもたらす技術です。ぜひ、あなたも再生可能エネルギーと蓄電池の設置を検討してみてください。
もし、この記事に関するご質問やご相談がありましたら、お気軽に以下のお問い合わせフォームからご連絡ください。株式会社橋本電気は、再生可能エネルギーと蓄電池の専門業者として、豊富な実績と経験を持っています。あなたのニーズに合わせた最適なプランをご提案いたします。
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